プリンセスうぃっちぃず(ぱじゃまソフト)

サイコガン(違


ALLクリアしました。非常に楽しかったです(^^)

ゲーム全体としては3章構成になっていて、途中シリアスな重いシーンも出てきますが、基本的には明るく楽しく、困難も笑って突き抜ける様子が良かったです。

以下、ネタバレ感想。


感想というか疑問なんですが……このゲーム、妙に裏設定と言うか、伏線っぽいのが置いてきぼりになってるのが多いような気がするので、いくつか上げてみようかと。


●委員長の名前は?

どっかの製作者のインタビューかなにかで、委員長の名前は伏線らしき事を聞いてたんですが、最後まで人間界の名前は出ないまま……流石にシンシア女王にまでイインチョーと呼ばせるのは無茶でしょうに(^^;
ナターニアという魔女界と言うか、オルの娘としての名前も隠すほどのネタバレとも思えませんでしたし、名前が出てこないというギャグネタにしかなってないですよねえ。


●プロローグに登場したドラゴンの正体は?

感想書く前に再プレイするまですっかり忘れてました(笑)

可能性:正体はベルナルド(or 母ドラゴン)
闇のプリンセス捜索のために人間界にやってきてた[かれん]が、
たまたま?クルルが来ていたのを見つけて、邪魔されないように先手を打って攻撃を仕掛けた、とかかも。


●魔女っ娘委員会が承認されてた理由は?

リリアン先生が顧問に決まる前から設立を認められていた件です。
ノリの良い学校だから、というギャグで済ませる事もできるんですが、裏があると考えると、学校の偉い人(理事長とか)が魔女界と繋がりのある人かも?

・噴水が魔女界とのゲートになっていた事。
・クルル、かれん、リリアン先生の編入の容易さ。
・噴水が壊れると新任のリリアン先生に修理を命じた事。

などなど、偶然、ギャグで済ませようと思えば済ませれますが……委員長の事も知っていた可能性もあるかも。


●真樹、クルル、委員長の消された出会いって?

この三人がどういう経緯で出会っていたのか、という説明が全然無いんですよねえ……

想像するなら、人間界に預けた委員長を心配して様子を見に行き、その時にクルルも同行していたのかな、とは考えられますが、それでも真樹が絡む理由がわからない。

ここで大胆想像……シンシア、真樹の祖父、委員長の後見人は知り合いだったのではないでしょうか?

委員長は人間界に送られた事を「預けられた」という話がありましたし、
鎖国を続けていた魔女たちにも、人間の知己はいたのかもしれません。
クルルをアッサリ人間界に送れた事もありますし、魔女が人間界に訪れるのは珍しい事ではないと思われるので。

シンシアら三人が知り合いだったからこそ、三人の子供たちも一堂に会したと考えると、辻褄が合う気がするんですよね……委員長の後見人=学園の理事長ならもっとわかり易くなりそうです。




他にもいくつかあるんですけど、キリが無いのでこの辺にしときます(^^;

まあこのように、いくつかツッコミ所は感じるとこはあるんですけど、それを想像するのも楽しい、と思えるのは良い作品だったからだと思います。

キャラクターはどれも好きですが……ヒロインの中ではかれんが好きかも。
つか、おねーさんキャラは悉く非攻略対象なのは残念無念。
(メイヴィスさんはHあったけど)
リリアン、セシリアらも攻略できるファンディスク希望〜♪