秋色恋華

チャイナ!チャイナ!(オチツケ


英理子先生をクリア。

……なんと言うか微妙。
キャラとしては世話焼きで、茶目っ気のある美人教師でもあり、お姉さん的存在でもあったりして、非常にいい感じなんですが……シナリオが微妙。

ネタバレも含む感想なので、一応隠しておきます。





主人公への好意からひたすら世話焼きし続けるも、主人公はまったく一歩踏み出そうとしない日々が続いて、結局は英理子が酔った勢いで迫って、なし崩し的にHしちゃう、というかなり強引なパターン。


まあそれもこの“待ち”同士の二人では仕方ないかな、とは思いますが……その後の展開があまりに不自然で不条理。


教師と生徒、というバレたら一番マズイカップルなのに、この二人ときたらワザとやってるとしか思えないほど、外でイチャイチャラブラブのバカップル三昧。
修学旅行、近所の遊園地とかでイチャついてたら、バレない方が不思議ですよ!( ̄△ ̄;
教師、年上の社会人としての自覚が無さ過ぎですよ、英理子先生……


で、案の定、学校の方にバレちゃって、さてこれからどうなるかと思ったら……生徒からの署名、先生方の半々の意見(←これも不思議過ぎる)のお陰で、理事長はアッサリと無罪放免……そんなバカなー!!?
普通は生徒が何を言おうと相手されないでショー!?
せいぜい、主人公だけ停学程度で許してもらって、先生の方は責任とって辞職くらいは当たり前の事件でしょうに……どう考えても無理があり過ぎ。


何か妙だなあ、と思ってたら、DVDの中のオマケフォルダのテキスト文を見たら、エライ事が書いてましたよ。

このゲーム、シナリオライターが4人(島津出水、秋史恭、北川晴、山田光一郎)の名前が出てるんですが……どうも最初に担当してた島津氏(はっぴ〜ぶり〜でぃんぐ担当)、秋氏(フォーチュンクッキー等担当)の二人は途中降板して、ヘルプで入った山田氏(まじぷり等担当)が後を受けて、ほとんどの部分を請け負ったらしい、との事です。
北川氏(はるのあしおと担当)は、ヘルプのヘルプ(苦笑)で真由シナリオを担当したようです。

まだ1キャラのみとは言え、ライターが途中交代って事実を知った後だと、激しく他のキャラも不安ですね……(汗)

とりあえず、「はるのあしおと」での仕事ぶりが良かった北川氏が担当した真由を次は狙ってみようかなあ。