センゴク(10)

センゴク(10) (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク(10) (ヤンマガKCスペシャル)


蒼天航路の日本戦国時代バージョン、と言ってもいい位に、
従来の戦国モノで描かれた有名武将たちのイメージを様変わりさせてくれる作品(笑)

今回もそのノリは健在でしたが……まさか佐久間信盛を好漢にしてしまうとは予想も出来ませんでした(^^;

従来描かれてきたように姑息で小心者なんですけど、そこは彼なりの計算、自負があったり、
ゴンベエに釣られて彼なりの男気を見せたりと、性格をそのままに愛すべき人柄にしてしまう描写が面白い。

信長中心の戦国モノではイマイチわかり難い、武田勢の恐ろしさも余すところ無く描かれていたりと、今回も見所抜群でした(^^)


次巻は朝倉に引導を渡す一乗谷城攻めですが、この辺りはあまり詳しく描写してる作品も少ないだけに、どんな展開になるのか今から楽しみです〜