えーただいまこの書き込みは


コミケ参加した私は遥か遠く東京のホテルから……と言うのは嘘で、普通に自宅で書いてます(ヨョョ

余裕があったら日帰りでも行きたかったんですけどねぇ。
土日のどちらかに予定が入る事になってたんで今回は断念です、ハイ。
(一部、好意で友人に戦果をおすそ分けして頂く予定ですはありますが)




休み中に映画「星になった少年」を見てきました。

正直、ストーリー的にはもっと上手く演出してれば感動巨編に仕上げられたんじゃないか、と思う位に拙い演出って感じはしたんですが……やっぱ動物物+死によるラストは見ていてキツいですなあ。
早い話、しっかり泣いちゃった訳ですが……こういう痛々しい泣かされ方はあんまり好きでは無かったり。

演出不足と感じたのは、登場人物の心理描写がとにかく少ない事かなあ。
家族間の葛藤も作品のテーマの主題だと思うんですが、主人公、父、母、兄弟姉妹らが、誰をどう思っていたかが判り難かったですね。

恋人(?)との描写も少なかったですし、ラストの様子からして結構深く付き合ってたような発言を聞くと、ちょっと首を傾げました。

もっとそれぞれの想いを言葉に出して、死ぬ前にちゃんと理屈の上でも判りあってくれれば、感動できたと思うんですが……元々が実在の話を元にしてるだけに、そこまでの改変は難しいのかもしれないですね。

原作は読んでないですが、映画にするには時間が足りなかったのかもしれませんね。
とにかく展開が早く、唐突な感じが多く見受けられました。

主役の少年の演技は好感が持てただけに少し残念な内容だと思いました。