マンガ

彼氏彼女の事情 (21) (花とゆめCOMICS)

　1998年から放送していたアニメを見てから購入しだしたので、私は7年くらいですか……
長らくオッサンが買うには恥ずかしい少女漫画レーベルにもめげずに買い続けてきた作品の最終巻とあって、ちょっと感慨深いですね。

　最終巻はここまで派手な外見とは裏腹に、影で支えてきた功労者、浅羽がメインで大団円って感じでした。
　最終話のタイトル「これほど倖せな人生はない」にまったくと言って良いほど偽りの無いラストで良いなあ。
　リアルなストーリー漫画も良いですけど、やっぱ漫画は読む人を喜ばせてナンボ、だと思う私としては最高のエンディングでした（＾＾）
　笑える嘘と御都合主義的展開と、生々しい心の葛藤のバランスが絶妙の作品でしたねー。