小説

ROOM NO.1301 ♯5
ROOM NO.1301 ♯5 妹さんはヒロイック?(新井輝)[富士見ミステリー文庫]

健一はベッドの上で涙を流した。
「うう……」
――なんで、こんなことになったんだろう。
もう一度、思い返す。
綾との時も同じように自分は泣いていた。

祝・撃墜マーク追加(笑)

いや、もう健一が色んな娘とヤッちゃうのは、このシリーズの一つの楽しみなんですけど、今回の相手はあまりに意外と言うか、初登場キャラにして、何気にこの作品の中で一番の実力者かもしんない、と(^^;

前巻では今ひとつ掴めなかったシーナ(日奈)も、良い意味で個性が際立ってきて、シーナと日奈のギャップが面白いです。
姉の佳奈が最後にとんでもない伏線を振っちゃってる気もして、また次巻が楽しみ……と言うか待ちきれない。

この作者さんの他作品はまだ読んでないのですが、良いとこで閉めますね……読者としては溜まったもんじゃないんですが。


それにしても、今回は単独タイトルで販売フェアまでやってるようで、相当売れてるっぽいですね……何気に私が買ったこの一冊も、その本屋のラスト一冊だったり(汗)
参考:http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200412000294