Fate/stay night

何を美しいと感じ何を尊いと信じたのか



なぜか、またFateを再プレイしてました(^^;
いや、某所のFateのSSを見てたら懐かしくなって……
大体1年ぶりくらいになるためか、流石に細かい部分は忘れていて、割と新鮮にプレイしてました。

個人的にはやっぱりアーチャー編とも言うべきUnlimited Blade Works編の実質的なクライマックス、士郎VSアーチャーの場面が深く印象に残っています。
今度もここをまたプレイしていて、二度目なのにちょっと涙腺が緩んでました(^^;

士郎の行き過ぎた“正義”にはもちろん賛同できるもんじゃないんですけど、内容はどうあれ、そこまで、全てを賭けて真っ直ぐでいられる純粋さ、気持ち。
そういうのに私、とことん弱いんですよねえ。
勘違いをして突っ走る人は論外ですけど、自分の歪さ、不器用さ。
他に生き方はあるだろう、という事をわかっていて尚、真っ直ぐにしか生きられない愚直さが、その頑迷さとは裏腹に、危うい儚さを感じてしまいます。
信じたモノに裏切られる悲しさ、それでも真っ直ぐでいられる強さは、けして真似したいとは思わないんですけど、自分には出来ない事への憧憬は感じます。


今度、大河ドラマで始まった「義経」なんかも似たとこあるんですよね。
もっとうまく立ち回れればヒーローのままでいられただろうに、
真っ直ぐ過ぎて疎まれ、やがて追い詰められていくとことか。
そういう意味でも、「義経」は昔から結構好きな物語だったりします。



まあ何が言いたいのかよーわからんのですが、とりあえず早く続編の「Fate/hollow ataraxia」(フェイト/ホロウ アタラクシア)を出してくれ!って事で(笑)